内容説明
コロナも貿易戦争も乗り越え、中国は独自路線を突き進む―そのとき、日本、そして日本人はどうすべきか?ますます激しくなる米中対決の知られざる裏側など2021年以降の世界を独自の理論で鋭く読み解く!
目次
第1章 米中のあいだで今、本当に起きていること(キッシンジャーが首を切られた意味;分裂への一途をたどるアメリカ国内 ほか)
第2章 中国は自立、独立路線を走り足ける(中国を海から締め上げる西側諸国;「中国の特色ある社会主義」に隠された秘密 ほか)
第3章 本気でアメリカを追い落とす中国の最先端技術戦争(中国最先端の技術獲得はどのように始まったのか?;中国は自力で半導体を製造できるのか? ほか)
第4章 新たな火種を抱える中国金融内乱(コロナから劇的回復を果たしたものの不安も残る経済;EVで出遅れた日本企業が生き残る道 ほか)
第5章 中国の未来に巻き込まれる世界の今後(中国にとって大事なのは貧困からの脱出;〓小平が埋め込んだ経済成長の起爆剤 ほか)
著者等紹介
副島隆彦[ソエジマタカヒコ]
1953年福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒業。外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授などを経て、政治思想、法制度論、経済分析、社会時評などの分野で、評論家として活動。副島国家戦略研究所(SNSI)を主宰し、日本初の民間人国家戦略家として、巨大な真実を冷酷に暴く研究、執筆、講演活動を精力的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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